検証企画として実施してきました、高配当株の権利付き最終日を狙った実験売買。
高配当株である(8002)丸紅と(7844)マーベラスを権利付き最終日に寄り付きで購入。それを当日の引けで売った時に得た利益と、そのまま配当をもらい月曜に寄り付きで売却した時にどちらの方が利益を得られるかという実験です。
https://tomatodaisuke.com/2020-03-27-todays-stock-market-trading-diary/
https://tomatodaisuke.com/2020-03-27-todays-stock-market-trading-diary-2
そして本日、月曜日に両銘柄の寄り付き価格が出ましたので、早速見ていきましょう!
(8002)丸紅の結果 100株購入
3月27日 寄付買い:569.4円 引け売り:590.8円 損益:+2140円
3月30日 寄り付き価格:553.3円 配当:17.5円(1750円)
553.3-569.4+17.5=1.4 損益:+140円
この結果、今回の丸紅に関しては、配当をそのままもらうよりも、
権利付き最終日の配当狙いの上昇だけを狙うやり方のほうが利益を得られる結果となりました。やり方としては、配当に群がるトレーダー達の買いによる上昇を狙うというちょっとハイエナ的なやり方ですが、最短で手仕舞いした場合に限り、このやり方はアリという結果になりました。
(7844)マーベラスの結果 100株購入
3月27日 寄付買い:575円 引け売り:580円 損益:+500円
3月30日 寄り付き価格:534円 配当:33円(3300円)
534ー575+33=−8 損益:-800円
この結果、マーベラスに関しても、配当をそのままもらうより、
権利付き最終日の上昇だけをとる方が利益を得られる結果となりました。
まとめ
今回の検証では両銘柄とも、配当を受け取るより、権利最終日の株価上昇を狙う方が、結果として利益を得られました。
今後もこういった短期売買でこのやり方を、違う銘柄でも試していきたいと思います。
ご覧いただきありがとうございました。