水曜日相場お疲れ様でした。今日は数日間、我が持株たちの中で不良債権と化していた北川精機を無事に手仕舞いできたのでご報告させて頂きます。
目立たない5G関連銘柄ということで、目をつけてから信用枠で購入しはじめ、気がつけばナンピンを重ねて自己最大の3500株を保有していました。MYポートフォリオの中でも圧倒的な保有量となり、しかも多額の含み損という見事な不良債権と化し、そのおかげで他のトレードもままならず、一時は10万円を超える含み損に、見て見ぬ振りをしながら、噴火する日を待ちわびておりました。
5月28日に430円1000株打診買いから入ったのですが、いきなりつまずきます笑
この株価を超えることなく、じわじわ右肩下がりとなっていく株価。
この時点では、430円前後でヨコヨコが続いているから、多少下げたところで少し我慢すれば、噴火が起きるんじゃないかと踏んでの買い増しです。さらにこのヨコヨコが400円での抵抗線となっているようにも見えたので、400円を下回ることはないのではないかという考えのもと、
409円でナンピンを重ね、平均株価を下げて待機となります。この時点で2500株保有。
ところがです。自分が支持線と考えていた400円ラインが崩れ、300円台に突入して知ったのです。こうなった場合どうしたら良いのか?自分と同じように考えているホルダーがいれば、400円を切った時点で損切りをする人もいるかもしれません。そうなるとさらなる下落も考えられます。
しかし、大口の目線で考えると、400を切って個人の損切りを誘発できれば、さらに安い株価で買い集めができるから、大口にとっては美味しい状態となり、予定の株数が早く集まって、噴火のタイミングが早まるのでは?とも考えられます。
迷った末に選んだ結論は391円で1000株買い増しでした!
これで平均株価410円で3500株となり、自分にとって精神的安定を保てるギリギリラインでのフルポジとなりました。これが6月12日時点です。
その後はご覧の通り、今日まで日経平均の暴落や急騰に心を揺さぶられながら、株価も上下動を繰り返しながら緩やかに下がり続け、10万円以上の含み損を抱えました。ここまでで一つ大きな誤算というか大きな学びだったのは、この銘柄自体、日中の出来高が非常に少ないということです。
出来高が少ない=その銘柄に人気がないということなのですが、それは理解しつつ、人気がない分、仕手化した時に一気に吹き上がるから一発がでかくて良いと考えていました。
しかし、実際ホールドしてわかったのですが、例えば板を見て、10円上の株価まで数百株ずつしか売り板がないから、ちょっとした小金持ち個人が買いに入れば一気に株価が上昇するだろ!と思っても実際は全く買いが入りません(笑)そもそも見向きもされていないのです(笑)
噴き上げてからはご覧の板の厚さになりましたが、ホールド時は、たった数百株で株価数円なんてすぐ動くのになんで誰も買いに来ないんだと憤ってました笑
だからこそやっぱり出来高=人気の表れ でありそこがとっても重要なんだと学べました。
この教訓を次のトレードにもまた活かしていきたいと思います。
<トレード結果>
6327北川精機 【購入】410円×3500株 【売却】430円×3500株 損益:+70000円
結果として今日、株価の噴火が起き、利確することができましたが、この噴火がいつ来るのかは私たちにはわからないので、いつ来ても待てるように現物で少しずつ買い集め気長に待つ作戦が一番無難なのかもしれませんね。
まだまだ未熟な株初心者ではありますが、今回のトレードが少しでも皆さんのトレードのお役に立てば幸いです。ご覧いただきありがとうございました。